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医療費控除との違い

高額療養費と医療費控除、似たような名前で迷いますよね?
二つとも、一定以上の医療費を支払った際に負担軽減として役立つ制度ですが、その内容は全く違います。 どのような違いがあるのでしょうか?

医療費控除は、1年間で一定以上の医療費を支払った場合所得から控除して所得税の減額を行えるものです。

これに対して高額療養費とは、1ヶ月の中で支払った医療費の金額が一定以上の場合、支払った医療費の一部を健康保険から支給されるものです。
※月をまたいでの支払いの場合は、合算することができません。 簡単にまとめると、医療費控除=減税、高額療養費=医療費の補助という感じです。 高額療養費は、一度支払った医療費が申請後に支給される仕組みになっていますが、窓口で支払の際に上限額までの支払ですむ方法もあります。

それが、限度額適用認定という制度です。
事前に申請をして限度額適用認定証を取得し、医療費の支払の際窓口に提示すれば一定以上の支払をしなくてよくなります。

対象となる医療費にも違いがあります。 医療費控除の場合は、出産に関する支払についても適用となりますが、高額療養費はあくまで保険適用の医療費のみです。
※ただし、出産に関する支払の中でも、保険が適用された投薬や処置などは対象となります。

医療費控除の申請をする際は、実際に支払った医療費から、高額療養費で支給された金額を除いて申請することになります。 注意してくださいね。

それぞれの制度を利用して、医療費の負担軽減に役立てましょう。

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